しぐれです☆
もう少しで夏ですね☆夏と言えば…風鈴!
風鈴の音色は癒し効果と体感温度を下げる効果があります。
そこで今回は風鈴をテーマに記事を書いてみました☆
おすすめ音色の風鈴などご紹介しますね。
風鈴とは?
風鈴の起源は約2000年前の中国で当時の目的は厄除けや占いで使用されていたと記録されています。それを日本の僧侶が持ち帰り、厄除けとしてお寺に納め、世間一般に広まったとされています。当時は青銅製で大きく、音も「ガランガラン」だったようです。今も軒先に風鈴を下げるのは厄除けの意味合いがあるみたいですね。
現在の風鈴は小型化され、青銅のかわりに鉄やガラスが主流になって音も「ちりんちりん」と癒しの音色がほとんどです。
癒しと体感温度
癒やし効果
風鈴の音色は川の流れる音や木の葉のひしめく音、波の音などの「ゆらぎのリズム」に近い音で癒しの音とされています。
「ゆらぎのリズム」とは人間のアルファ波を刺激し、リラックスした状態に導いてくれる働きを持っています。そのため風鈴の音色は脳がリラックスして心地いい気分になると言われています。
体感温度を下げる効果
風鈴の音色を聞くと涼しく感じると思います。それは水の音に似ているのと、「風鈴の音色=涼しい」という日本人ならではの条件反射からそう感じるのです。これには実験結果もあり、実際に風鈴の音色を聴くと体温が3〜5度下がったのが証明されてます。
すごいですね☆風鈴☆
エアコン使わず省エネできます!
おすすめ風鈴3選
風鈴マニアの私が実際家で使っている風鈴ご紹介します☆
南部鉄器風鈴
南部鉄器とは岩手県で作られてる鉄器のことでいかにも鉄らしい色で重量感もあり急須にも使われていることから人気がある鉄器です。南部鉄器風鈴の音色の特徴は「リーンリーン」ととても高く澄み渡った音でなんとも心地が良い、落ち着く音色です。風鈴の種類は一重、三重、四重と風鈴傘が増えていくのが特徴です。風鈴傘がふえることにより音色が重なり、長く音色を楽しむことができる風鈴です。
参考動画(YouTubeより)
江戸風鈴
江戸風鈴はガラスで作られていて筆細工でとてもカラフルで見ていて飽きないのが特徴で音色は「カランコロン」と澄み弾んだ感じです。
私の江戸風鈴の飾り方は1箇所に数個(5〜6個)付けてカラフルな筆細工を見ながら連続で鳴る音色を堪能しています。目で見て、耳で聴いて楽しめる風鈴ですね。
参考動画(YouTubeより)
火箸風鈴
火箸風鈴とは火箸を使った風鈴で音色は南部鉄器風鈴と似てますが、より甲高く、よく響くのが特徴です。心身ともに落ち着くとはこのこと、私が1番好きな風鈴でもあります。
ただ職人が作った本物の火箸風鈴は値段が高いです。私が買った「明珍火箸風鈴」は1つ4万しました。職人が丹精込めて一から作ったものですから高いのは当たり前、音色を聴けば買ってよかったと思うでしょう。
上記3種類は職人の業で作られており、既製品や外国製とは違い音色に味がある一品です。風鈴として楽しむのはもちろん、アンティークとしても価値ある物となるとおもいます。
まとめ
私のおすすめ風鈴と言うことでまとめてみました。今は風鈴の種類は派生め含めて100種類以上あるそうです。私がおすすめした3種類の他、「あ、この音色好きだな!」という風鈴を見つけるのも楽しいと思います。風鈴の音色は心身ともに癒やしてくれて、さらに体感温度も下げてくれるという素晴らしいものです。改めて風鈴の良さ、感じてみてください。
下手な記事最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m