何かに失敗して落ち込んだり凹んだりしたときの対処法として、ポジティブ思考(プラス思考)に
なるという対処法があります。
ものの見方や考え方ひとつ変えるだけで、気分がラクになります。
はじめは意識して変えていかないといけないですが、そのうち無意識にできるようになります。
人の思考というのは、なかなか変えられないもの、それは自分が変わってしまうことに不安があるからです。
ですが不安のままだと前に進めませんからこの記事を読んで第一歩を踏み出してみましょう☆
マイナスの感情をコントロールするコツとは?
前向きになれないのは、マイナスの感情が大きいのが原因です。
はじめにマイナス感情を抑えることを考えていきましょう。
抑えるとは?
簡単に言うと、「何も考えない」ことです。
マイナスの感情を思い出さない=マイナスになる要素は何も考えないです。
つらい、悲しい、痛いといったマイナスの感情は、人間の五感からマイナスの刺激を受けたことにより出る感情です。
ストレス反応とも言いますが、そのような感情を消そうとすると、その原因になっているマイナスの刺激を思い出すことになるので、いつまで経ってもマイナス感情を消すことができません。
マイナス感情は、自分の意思とは関係なく出でくるものですから、なくすことはできませんし、一度出できてしまったら消すこともできないのです。
忘れようと意識すればするほど出できます。そうなると泥沼にハマってしまいます。
ではどうすればいいのか、無意識のうちに忘れる方法を考えなければいけません。
積極的に物事をプラスに考える
自分の意思とは関係なく出でくるマイナスの感情に対して、心地よい、楽しい、うれしいといったプラスの感情は、自分で積極的に増やすことができます。
そのためには、プラスの刺激を増やせばいいわけです。
簡単に言うと、自分が楽しくなる行動をすることです。
趣味、スポーツ、食べ歩きなどマイナスの感情やストレスが出ないことをとことんやるのです。
嫌なことを忘れるぐらい没頭するとこにより、マイナス感情を忘れることができるのです。
変えられないこと、自分ではどうしようもないことを素直に受け入れる
世の中には自分ではどうしようもないことがたくさんあります。そのようなことで悩んでいたりしませんか?
自分の思い通りにならないことを悔やんだり、恨んだりしても、マイナスの感情を増やすだけで、状況を改善することはできません。
自分で変えられないことは、受け入れるしかないのです。
そこからプラスに転換する方法を考えるのが、前向きということなのです。
過去の失敗や仕事の失敗をいつまでも悩んでいても何も状況は変わりません。
つらい時間を増やして、ストレスを溜めるだけですから。
過ぎてしまったことは仕方ないことなのですから、すぐに割り切ってしまい、今できる最善の方法を考えるべきです。
「失敗は成功のもと」「失敗は成功の糧となる」私の好きな言葉です。
失敗してもいいんです。ダメなのはそれをいつまでも引きずること。
前向き人間とは、世の中のすべてのことを自分に都合よく受け取れる人。
そういう人は、悩むことがありません。
マイナス要素をプラスに転換する考え方
マイナスの行動や感情を強引にプラスへと、発想転換してしまう方法を紹介しましょう。
自分の中で何をどう考えようが自由なのですから、マイナスを全部都合のいい解釈をしてみましょう。
① 飽きっぽい
- 実は好奇心が旺盛
- いろいろなことに興味がある
- 広く浅く物事を考えられる
- 気持ちの切り替えが烈火の如く
② 意志が弱い
- 思いやる気持ちがあるから他人ファースト
- 周りと足並みを揃えることができる
- わがままを言うのが嫌い
- 適応力が高い
- 世界は自分中心に回っていないことを熟知
③ 短気
- こだわりがある
- 感情表現が豊か
- わかりやすい
④ 影が薄い
- 存在感がないのは謙虚な性格の表れ
- 自己中心的にはならないタイプ
- 周りに自分を合わすことが上手い
- 縁の下の力持ち立場が好き
⑤ 神経質
- 謙虚な性格
- 感受性が強い
- 思いやるがある
- 気配りを欠かさない
⑥ クヨクヨする
- 立ち直るのに慎重なタイプ
- いつもいろいろな角度から自分を振り返っている
- 同じ失敗を重ねないように熟考するタイプ
- 過去の経験をこれからの自分に活かす方法を考えている
⑦ 自信がない
- 慎重派
- 客観的に自分を見ることができるタイプ
- 自分の身の丈を知っている
- 謙虚な性格
- 高い目標を掲げている
- 今は才能が開花するまでの途中にある
⑧ 空気が読めない
- 自信がある
- 堂々としてる
- 周囲に振り回されない
- 顔色を伺わない
⑨ 心配性
- 石橋を叩いて渡る慎重派
- 物事のリスクをあらゆる面から考えらえる人
- 先のことを予測する能力に長けている
- ひとつの出来事にも、いろいろな可能性を考えることができるタイプ
⑩ 計画性がない
- 行動力がある
- アクティブ
- 行動しながら考えられる
⑪ 単純
- 素直
- 人の意見を聞ける
- 柔軟性が高い
⑫ 不器用
- いろいろな物事に対して、一生懸命になるタイプ
- 器用な人には思いつくことができない工夫ができる
- 努力する素晴らしさを知っている人
- 何事にもじっくりマイペースで取り組むタイプ
⑬ 無気力
- エネルギー充填中
- ほかに楽しめることを探している最中
- 気力を貯めているとき
- ストレスを感じたら休憩は大事
⑭ 優柔不断
- 何事も熟考するタイプ
- 慎重に考える
- 浮ついて飛びついたりしないタイプ
- 物事をいろいろな角度から考えられる人
- いろいろな可能性を探ることができる人
- 大きなリスクを冒さないタイプ
⑮ わがまま
- 自分の意見を持っている
- きちんと自分の気持ちを伝えられる人
- 他人に流されないタイプ
- 意欲旺盛
- 他人の意見を鵜吞みにしない
まだまだありますが残りは簡単に書きますと
せっかち→決断が速い
頑固→信念をもっている
マイペース→おおらか
緊張しやすい→まじめ
となります。
この言い換えはあくまで自分の中だけで外に出したらいけませんよ。
まとめ
人生は十人十色。
個人個人幸せの形は違います。
だから、自分と誰かの人生を比較しても意味がありません。
前向きになることとは、勝ち負けとは関係ないのですが、もし、誰かに負けたと感じるときがあったら、その現実を受け入れて、負けをあっさり認めてしまいましょう。
「自分が幸せだったら、それが最高」
そう考えることができれば、勝ち負けに縛られていた自分から解放されて、気持ちがラクになるはずです。
自分が幸せになることに集中する。
それが、前向きになる方一番の方法です。
最後までお読みいただきありがとうございした。